Hattori Saki

服部 沙樹

2020年新卒入社 グランドオータ厚木店 副主任

TAKADATE HIROKAZU

髙舘 浩和

2003年入社 人事部 採用・教育担当

オータの研修ってどんな内容?
入社4年目の社員と
研修担当社員が語る、
教育制度のいま、そしてこれから。

オータの研修は入社前、
新卒内定時から始まっている

今日は研修についての対談ということで、
服部さんにお話しいただくことになりました!
どうぞよろしくお願いします!
はい、よろしくお願いします。
でも私2020年入社なので、ちょうどコロナ禍もあって
受けられていない研修もあるんです。
そうだよね…!
だから今回はできる範囲で、服部さんが受けられていない研修の解説もしたいと思ってます!
おー、楽しみです!!
2020年入社ということは2019年に内定が出た学年だよね?
そうです!実は内定はいくつかいただいていたんですが、
一番楽しそうだったのでオータに決めました。
へえ、そうだったんだね。どのあたりで楽しそうだと感じたんだろう?
オータって内定者を集めた会食なんかも何度か開いてくれましたし、「接客の視察」と称して遊園地にも連れて行ってくれたんですよ(笑)
そうそう、内定者同士の交流という狙いもあってね。
それもある種の研修としての取り組みなので、
ちゃんとその後のレポートも出したでしょ?
提出しました。パチンコと同じ「アミューズメント」と
いう業態なので勉強にもなりましたねー。

新人は宿泊研修、
そして厚いフォロー研修も

入社以降はどんな研修を受けたの?
ちょうどコロナ大流行のタイミングだったので、宿泊研修が中止になったんです…(涙)。
なので、基本は配属先店舗で副主任から教わるOJT(On Job Training)中心でしたが、 本社から研修担当の方がいらして座学を受ける時間もありましたね。
何を教わったか覚えてますか?
OJTのほうは営業中の店舗で指導を受ける形だったので、店舗の1日の流れ、インカムの使い方、接客の基本、店舗内設備の仕組みなどなど…、 だいぶ実践的でしたよね。座学は「知識」ベースの内容でした。
コロナ以前というか、通常はということだけど、新人の皆さんは入社後すぐに宿泊研修を受けていただくことになっているんですよね。
社会人としての常識、パチンコ店舗における実務について講義を受けてもらって、その後、ロールプレイングによってシミュレーションを膨らませてもらうカリキュラムになっています。
私はイレギュラーな年だったのでOJTと座学を組み合わせていただいていたということなんですね!
その後も、フォロー研修という形で3ヶ月に1度のペースでオンラインの講義がありました。 久しぶりに同期と顔を合わせられたりして、改めてモチベーションが上がったのを覚えています!
このフォロー研修は入社1年目の間、断続的に続きますが、同期の交流も大きなテーマにしています。
各地で頑張っている仲間の近況を知ることでまたやる気に火をつけられるという。
フォロー研修の中には、遊技台の仕組みを理解するコマも入れてありますし、店舗運営を担う上で売上がどのように生まれるか理解する内容も含まれているんですよねー。
あとは店舗ではPhotoshopという画像処理ソフトの使い方も教わりました!
店内に掲出するポスターなんかは、メーカーから支給された素材を社員が組み直したりしてレイアウトすることもあるので。
だよねえ、このあたりはパチンコ店で働いたことがないとイメージできないだろうね(笑)
私も想定外でした(笑)接客業であることは確かなんですけど、広告宣伝とか企画とか、クリエイティブな素養も入社してから鍛えられています!
各店舗には接客以外に「セールスプロモーション(SP)班」「プロフェッショナルマシン(PM)班」「オペレーションシステム(OS)班」という班が設置されていて、ポスターやPOPのレイアウトや出力を担っているのがSP班なわけだけど、新卒で入社すると、ひと通り各班を回ることになるので幅広い経験は積めると思います。

いまの社員はもちろん、将来の社員も見据えた研修体制へ

私が副主任に昇格したのが2021年だったんですけど、その時には副主任研修というのを受けました。
売上や経費、粗利の算出方法や誤差玉など
いわゆる数値的な部分について学ばせていただきました!
階層別の研修は、その後にも主任研修、副店長研修、店長研修と続きます。
役職によって負うべき責任も変わってきますし、持つべきスキルも増えていきますので、それぞれにカリキュラムを組んでいます。
そして、それらをクリアすることで該当する管理職として認められます。
その他にも互いを尊重しながら意見を交わすアサーティブ研修では、グループディスカッションなども踏まえて自分の意見を伝えていく訓練を受けました!
お客様とばかりでなく、スタッフ同士でもコミュニケーションが必須な仕事ですからね。
その基礎になるコミュニケーション研修というのも用意してあります。
あれ、服部さんはクリティカルシンキング研修は受けてない?
えー、、、それは記憶にないですねえ…(汗)。
オータって研修も多いし、カタカナのネーミングも多くて覚えてないだけかもしれません(笑)
ちょうどいま、次の時代に向けて研修制度も改革しているところなんですね。
ポイントかなと思うのは、「受ける」ことが目的なのではなくて「業務に生かす」こと。
何を身につければ業務がより円滑になるのか、できるだけ現場の生の声を聞く必要もあって、いま社内でヒアリングを進めています。
へえ、そうなんですね!!私は本当に数値関係が苦手なので、その周辺の研修が
拡充されればぜひ受けたいです。数値が分析できないと主任にはなれないと思うので…。
他にはどのあたりが変わっていくんですか?
細かいところで言うと、新卒入社の若い子たちの半数以上がパチンコ未経験になってきている。
そこで、遊技を実体験してもらえる研修など、本人が必要だと思っている研修をヒアリングしながら導入していく予定です。
私も就活でこの業界を回ってはいましたが、正直、遊技経験ゼロだったので本格的に導入されればありがたい制度になると思います!
少しずつですが、研修をやっておしまいにしないために、頻度も上げていきたいなあとも思ってます!
現場に生きる研修が増えることは率直に良いことだと思いますし、企業として人材を大切にしていこうとしているのが伝わります!!
いまオータに勤めている人だけではなく、未来のオータ社員のことも見据えていくつもりです!