人材育成

店舗で働くにあたり、覚えなければならないことは多種多様。特にパチンコ未経験で入社する社員も増え、オータグループとしても若手人材の育成カリキュラムを拡充している最中です。
接客の基本、遊技の仕組みをはじめ、風営法に関する知識、ビジネススキル、さらにオータグループという組織の規則規程や人事制度。
「できること」「わかること」を増やし、苦手意識を払拭することで、一人ひとりの自己効力感の向上をサポートしていきます。

副主任には、基本的な店舗業務を一人でこなせることに加え、自分が習得したことを部下に指導し、部下の働きやすい環境を整えることが求められます。そのためのポイントは、相手を尊重しながら適切に自己表現を行う「アサーティブコミュニケーション」です。
副主任昇進向けてティーチング、コーチング、アサーティブコミュニケーションなどのほか、より深い商品知識、営業数値の理解、計数管理、そしてタイムマネジメント、PDCAサイクルの回し方などを学びます。
対面・オンライン・eラーニングなど自分のスタイルに応じて研修を受けられます。

店舗という組織の中核的な存在が主任。オータグループが掲げる理念や、店長の考えをしっかりと理解し、店舗運営をサポートする役割です。
もちろん店舗運営には課題も山積。課題を抽出し、具体的な解決策を上長に提示し、実行していくことが求められるほか、一人ひとりの部下の成長や目標達成のためにリーダーシップを発揮することが期待されます。
予算管理、営業戦略（会員向け施策／販促等）、顧客マネジメント、マーケティングといったビジネスの上流過程を担う機会も増えていきます。また、選抜型の店長候補勉強会も実施されています。

副店長は言うまでもなく店舗のナンバー２。ともに働く主任以下メンバーの能力を引き上げながら、店舗の業績を向上させていく責任があります。
そのため、これまで以上に高い視座から業績に関して分析するための知識を身につける必要があります。部下の育成、理念浸透、コンプライアンス遵守、地域密着・業績向上のための仕事に携わり、店舗全体を司る機会も増加。
メンバーの働きを最大化させる一方で、管理職として部下を守るための姿勢も大事。人事や労務に関する知見も強化していきます。
副店長以上の階層では、課題と考えるテーマを自ら選択し、該当する外部セミナーを受講することができます。

いわゆる「一国一城の主」となる店長。副店長時と同様、部下の育成、理念浸透、コンプライアンス遵守、地域密着・業績向上のための仕事に携わりますが、副店長との大きな違いは店舗の最高責任者であること。そのひとつひとつの決定が、店舗の未来を左右します。担当店舗の力を最大限引き出すとともに、他店舗と連携したり、経営層等を巻き込んだりする力も試されるようになり、オータグループ全体にも目を配ることになります。課題と考えるテーマを自ら選択し、該当する外部セミナーを受講することができます。

担当エリアに複数ある店舗を管理し、各店舗の店長と連携しながら運営に責任を持つのがエリアマネージャーです。売り上げ管理、顧客満足度、スタッフ育成、店舗間連携など、複合的なミッションを並行して推進する立場であり、損益計算書・貸借対照表などの書類に精通している必要があるだけでなく、経営管理のノウハウも問われます。
経営層と折衝したり、新たな方針を提案したりすることも多く、「ヒト」「モノ」「カネ」全般に関する知識と実行力をベースにオータグループ全体の継続的発展に寄与します。 課題と考えるテーマを自ら選択し、該当する外部セミナーを受講することができます。